ユニセフは怪しい?ピンハネ?噂の実態を口コミから徹底調査

「ユニセフ『怪しい』の真相を知りたい」

「ユニセフ」とGoogle検索をすると関連キーワードに「怪しい」と表示されています。

一体何が怪しいのか気になることでしょう。

そこで、本ページでは、ユニセフ「怪しい」と言われる真相を良い・悪い口コミと共に紹介していきます。

ユニセフについて

基本情報
運営団体 公益財団法人 日本ユニセフ協会

公益財団法人日本ユニセフ協会は、東京都港区高輪に本部を置く日本の公益財団法人で、別名としてユニセフ日本委員会を用いています。

そして、世界34の先進国と地域に存在する「ユニセフ国内委員会」のうちの1つとして、日本の民間向けに国際連合児童基金を代表する日本で唯一の組織になっています。

また、日本にあるUNICEF東京事務所は、日本ユニセフ協会と別組織ですが、日本ユニセフ協会とUNICEF東京事務所は協力関係にあり、協会は個人や企業への窓口、東京事務所は日本政府との交渉の窓口として機能しています。

活躍内容例

ユニセフでは主に以下の慈善活動を行っています。

  • 保健・エイズ予防活動
  • 安全な水と衛生的な環境を整える活動
  • 子供たちの知能・発達を支える活動
  • 教育活動
  • 子どもの保護活動
  • インクルージョン活動
  • ジェンダーの平等を守る活動
  • 緊急支援・人道支援

ユニセフ「怪しい」原因1:『ネット上で運営費の比率に対して批判を受けている』

ユニセフが「怪しい」と言われる1つ目の理由は、「ネット上で運営費の比率に対して批判を受けている」という点です。

【1】最初から20%と決めないで最小限の運営に掛かる費用だけって事ならわかるが、募金額が増えれば増えるだけ儲かるんなら中抜きじゃねえか

5ちゃんねる

ユニセフでは、「募金額が増えれば増えるだけユニセフの取り分が増える」仕組みになっているため、この事実をおかしいく感じている声が、ネット上には一定数ありました。

ユニセフによると、

⇒ユニセフ本部との協力協定に基づき、世界の子どもたちへのより大きなご支援につなげるために、

お預かりする募金の約20%弱を、募金活動 (領収書/寄付控除申請書類の印刷・発送費や振込/決済に係る費用などを含む)、広報・アドボカシー活動、人材育成・学習活動など、日本国内での活動に関わる費用に充てさせていただいております。

 日本ユニセフ協会 (unicef.or.jp)

というコメントが出されており、

「活動のための費用は、自らが集めた募金の中から捻出するように国連ユニセフとの契約のなかで決められていて、上限額も25%までと決められている」ようで、実際には合法的な活動となっています。

一方で、その20%の中からは、「職員の高額な給与や、24時間テレビの出演者のギャラ・CM宣伝等の高額な広報活動費が拠出されており、「その経費を寄付に回せばよいと思う」という口コミが、ネット上ではかなり多く見かけられました。

また、寄付を取り扱い店に預けたら、手数料と経費を差し引かれる現実があることから、ユニセフの募金が一体何割現地まで届くのか不安に思う方も少なからずいると思われます。

寄付した方にとっては、寄付額の全額を現地に送り届けたい気持ちであるため、経費として実際の寄付額が減ってしまう現実が、「中抜き」という口コミや不安感につながっていくのではないかと考えられます。

ユニセフ「怪しい」原因2:『「日本ユニセフ」の活動費が多い』

ユニセフが「怪しい」と言われる2つ目の理由は、「「日本ユニセフ」の活動費が多い」という点です。

【1】大豪邸に住んでいるアグネス・チャンで有名な「日本ユニセフ」ですが、公表されている募金の記録を見てみると、2012年度は161億1,252万4,346円もの募金を集めたのに、本部へ拠出された金額が僅か130億円しか無いことが判明しました。

この浮いた31億円は日本ユニセフの活動費に使われているとのことですが、日本ユニセフの広告塔として活動をしているアグネス・チャンの家などを見ると、「本当にちゃんと使っているのか?」という疑念は消えません。

5ちゃんねる

日本ユニセフでは、「公表されている募金の記録を見てみると、2012年度は161億1,252万4,346円もの募金を集めたのに、本部へ拠出された金額が僅か130億円しか無いことが判明した」ということです。

ユニセフによると、

⇒アグネス・チャンさんはじめ、現在世界で約200人・団体を数えるユニセフ親善大使のみなさまはユニセフや各国ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)の活動を無償で応援してくださっています。

というコメントが出されており、

「アグネス・チャンは、ユニセフ募金で家・事務所を建てた」と噂される所は、実は事務所で1995年に出来たということであり、また大使になったのは1998年で、無償で活動していると本人もツイッターで説明しています。

一方で、日本ユニセフ協会が使う予算の殆どはより多くの募金を集めるためのCMを流したりダイレクトメールを出したりする広報活動に使われているようです。

例えば、黒柳徹子さんが個人の活動として一切の経費を使わずに募金集めを行っていますが、日本ユニセフ協会は黒柳さんが30年近くかけて集めた額の3倍近い180億円以上を1年で集めて国連ユニセフに提供しておリ、広報活動に経費をつぎ込むやり方は効果がある、というネット上の口コミもありました。

ただし、30億円という広報活動費は一般人からみれば超高額であり、もっと広報活動費を倹約して寄付を現地へ届けてほしいと思ってしまう人は少なからずいるため、このような口コミが出てくると考えられます。

ユニセフ「怪しい」原因3:『募金の成果が見えてこない』

ユニセフが「怪しい」と言われる3つ目の理由は、「募金の成果が見えてこない」という点です。

【523】友人が海外協力青年隊でアフリカ行ってた。

井戸を掘っても利権絡みで、その土地の有力者がしゃしゃり出てきて上手くいかず。

上手く水場を作れても、そのあとの管理が出来ない。

種をまいてそれを育てることを教えても、種を食べてしまうか売ってしまう。

種イモなんて取り合いだったそう。

二年間その繰り返し。

教育が大事!と教えても、生活が先とこどもを働かせる。

何人もこどもを産むのは、避妊の知識は教えられてもコンドームもなかなか手に入らない事も一因。

まあ、労働力と考える親は多いですよね。

欧米が人も土地も資源も取り上げてしまったんだから、これから先何百年かかっても無理だと思う。

ガールズちゃんねる

ユニセフが活動をしても、「管理・教育できなかったりする等の問題があり、これから先何百年かかっても無理だと思う」ということです。

同様の口コミはネット上に一定数あり、「渇きや飢えにさいなまれる人々への最初の水や食料の支援は無論必要だが、持続可なそれへ転換しないから何時まで経っても改善しない」等、現地での活動内容を見直さない限り募金は控えるという声までありました。

一方で、「第二次世界大戦後から75年たったのは戦後復興した日本と一緒なのに、まだ寄付に頼るのはどうかと思う」という口コミや、

「先進国の自殺死亡率は世界保健機関によれば日本第1位、また2020年のユニセフの調査によると、日本の子どもや若者の「精神的幸福度」は38の先進国のうち37位」という現実を鑑みると

「日本の子どもをまず救うべきである」という声もネット上に一定数ありました。

ユニセフは世界中で様々な活動をしており、遠い国での成果は日本からはなかなか見えてこないことがあるので、以前よりも国力が低下した日本のケアを願う気持ちが一層強くなっているのではないかと考えられます。

ユニセフの良い口コミ

ユニセフについては、さまざまな口コミがネット上にありました。

まず、良い口コミから紹介しましょう。

寄付優遇税制がある

日本ユニセフ協会に10万円を募金すると、「日本には寄付優遇税制があるので寄付金の約半分が税務署から還付され、結果的にはユネスコ本部に16万円、協会に4万円が届くことになる」ということです。

個人による募金活動で有名な黒柳徹子さんを介して10万円を寄付したとすると、ユネスコ本部に届くのはそのまま10万円、中間経費はゼロになるようです。

一方で、還付される税金の出処は国民から得たお金であることや、日本ユニセフ協会の広告活動費が高額なことに対する不信感から黒柳さんに寄付するように呼びかける口コミも一定数あります。

なお、寄付する行動自体はとてもすばらしいことであるので、どのように寄付するかを考える際には、この記事が判断する1つの材料になれば幸いに思います。

ユニセフ本部は国連の下部組織で、基本的には寄付を受け付けません。

加盟先進36か国のそれぞれに国内委員会があり、そこが募金を受け付けています。

国内委員会は人事的にも財政的にもユニセフ本部から独立した組織で、募金額の最高25%を国内委員会の経費に使うことを認めています。

この仕組みはユネスコやUNHCRでも共通で、経費の節約や独自のPRなどで効果をあげています。

しかし、本部に直接送った方が中間経費が節約されるという考えもありますが、これは全くの間違いです。

日本には寄付優遇税制があるので、寄付金の約半分が税務署から還付されます。

日本の国内委員会である公益財団法人日本ユニセフ協会に10万円を寄付すると、結果的にはユネスコ本部に16万円、協会に4万円が届くことになります。

もし黒柳さんを介して10万円を寄付したとすると、ユネスコ本部に届くのはそのまま10万円、中間経費はゼロになります。

黒柳さんが活動を開始した当時は、この制度はありませんでした。

寄付の文化を育てるうえで黒柳さんの貢献は素晴らしいけど、今では時代遅れになったのです。

YAHOO知恵袋

経済発展も遂げつつある

ユニセフの活動によって、「エチオピアでの大飢饉の後、最悪期を越えてゆっくりではあるが経済発展も遂げつつある状況になっている」ということです。

ただし、現在でも「国内紛争により多くの国民が耕すべき土地から追われ難民となり飢餓や、地球温暖化による気候変動により干ばつ等に見舞われていて苦しんでいる国がある」ようです。

前の口コミでも紹介しましたが、ユニセフが活動支援したことが現地で活かされなかったり、成果が日本まで十分に伝わりにくかったりする現状もあるようですが、ユニセフの活動支援によって長期で見れば着実に成果を積み上げてきているようです。

一方で、地球温暖化は全世界に影響を与えていることもあり、以前に比べて日本を含めた先進国やその国民の経済的余裕はなくなってきているとは思います。

質問者さんの子供の頃のというと、エチオピアでの大飢饉の頃でしょうか?

いまのエチオピアは最悪期を越えてゆっくりではありますが経済発展も遂げつつある状況になっています。(とは言え、エチオピアの飢餓が完全解決した訳ではありませんが…)

今最も深刻な飢餓に見舞われている国は、イエメンや南スーダン、シリア、レバノン等です。

これれの国々では国内紛争により多くの国民が耕すべき土地から追われ難民となり飢餓に苦しんでいる状態です。

また、アフリカでは地球温暖化による気候変動により干ばつなどに見舞われていて苦しんでいます。

紛争や地球温暖化による気候変動による飢餓や貧困って、支援を受けた人達が自立していないからだと非難を受けなくてはならない事なのでしょうか?

紛争により住むべき家も職場も奪われて難民となった人達に、畑を耕そうにも雨も降らず乾ききった畑を前に呆然とする人達に、お前らは支援に甘えているだけだと言えるのでしょうか?

ましてや地球温暖化は、我々日本も含む先進国が快適な生活のために吐き出した二酸化炭素が原因とも言われています。

YAHOO知恵袋

ユニセフの悪い口コミ

次に、ユニセフの悪い口コミもありましたので紹介します。

援助品が売られていた

この口コミでは、「アフリカ行った時に、青空市場でユニセフの販売禁止と書かれたハンドアルコールジェルが売られていた」ということです。

同様に、生活に困った現地の人が、援助品を売ってしまう事案が多数あるようです。

ユニセフとしても、援助した後にその物を管理することは、なかなか難しいと思われます。

【40】アフリカ行った時に青空市場でユニセフの販売禁止と書かれたハンドアルコールジェルが並んでいました

援助品管理しきれてないよ

ガールズちゃんねる

マンスリーサポーター募集が一部しつこい

一部の勧誘者だとは思いますが、ユニセフの「マンスリーサポーター募集をしていて、呼び止められたが、かなり強引であった」ということです。

他にも、「一度募金をしたことある人には、何度か手紙や電話がある」・「CMでもマンスリー募金とか遺産を募金にとか中々に厚かましい」・「募金は任意で善意でやることなのに1日100円、マンスリー募金は3,000円以上とか指定してきて図々しい」等、マンスリーサポーターの勧誘に不満があるという口コミは、ネット上にはかなりありました。

ユニセフとしては、少しでも多くの募金を定期的に集めて困っている現地に送り届けたいのだと思います。

先日ショッピングセンター内の仮設ブースでマンスリーサポーター募集をしていて、呼び止められましたがかなり強引で募金**のようだと感じました。

まず男性が行く手に立ちふさがり、「後でネットで内容を見て検討します」と告げても「今日!ここで!必ず!住所氏名を書いて下さい!」と何度もせまって来ます。

「どかないなら警備員を呼びますよ」というとやっと「じゃ~もういいっすよww」と舌打ちしながらどいてくれました。

全員では無いにせよこのような○○まがいの活動をするスタッフがいる団体は怪しさしかないと思いました。

この経験により、私にとってユニセフとは特殊**集団という印象になってしまいました。

YAHOO知恵袋

まとめ

ユニセフが「怪しい」と言われる理由は、「ネット上で運営費の比率に対して批判を受けている」「「日本ユニセフ」の活動費が多い」「募金の成果が見えてこない」の3つとなります。

ユニセフの支援活動おかげで、経済発展を遂げつつある国も出てきています。

また、寄付優遇税制もあるため、募金をしてみたいと思われる方は、日本ユニセフ協会にアクセスしてみてください。

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