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「アガーは体に悪いの?」
「アガー」とGoogle検索をすると関連キーワードに「体に悪い」「危険」と表示されています。
なぜ、体に悪いのか気になることでしょう。
そこで、本ページでは、アガー「体に悪い」「危険」と言われる理由を口コミと共に紹介していきます。
アガー(カラギナン)について
アガーとは、食材を冷やして固める際に使用する凝固剤のことで、ツノマタなどの海藻から抽出して作られています。
無味無臭となっているので、他の食品を邪魔することなく固めることができるのが特徴です。
透明度や弾力が高いので、様々なレシピに出てくることもあるのではないでしょうか。
アガー(カラギナン)「体に悪い」「危ない」と言われる理由1『のどに詰まる恐れがある』
寒天、アガーはゼラチンと違って体温で溶けません。「植物性だから身体にいいはず」と思っている人が多いみたいだけど、寒天はきちんと噛めない人に食べさせるのは危ない食品です。 https://t.co/RUqbG2ijCg
— 目白皐月 (@bluecherrylove) September 7, 2020
アガーが危ないと言われている点として、体温では溶けない点にありました。
餅などと同様、喉に詰まらせてしまう危険性もあります。
アガーは透明度が高いので、様々なお菓子に用いられますが、食感としてはぷるっと独特なのが特徴です。
ゼラチンと寒天の間ほどでもあるので、弾力もありますが、口の中で溶けないのでしっかりと噛む必要があります。
そのため、小さなお子様と高齢者の方には望ましくありません。
食べさせる際は、大人が付き添うなどとしっかりと見守ることが大切です。
寒天を食べたお子様が、喉につまりそうになり背中を叩くことで大事には至らななかったようですね。
普段寒天やゼリーを食べたことがあるお子さんでも、口の中で溶けることがないアガーには気をつける必要があります。
歯切れは良いですが、噛む力がないと難しいかもしれません。
普段お餅などで気をつけないといけない方は、アガーに関しても同様に見守ることが大切です。
そのため、アガーは「危ない」とも言われるようになりました。
アガー(カラギナン)「体に悪い」「危ない」と言われる理由2『がんや潰瘍を引き起こす可能性がある』
面白い。WONDA「金の微糖」の方が、「モーニングショット」よりも体に悪いらしい。これも前者は人工甘味料が入っていて、後者にはないかららしい。ジョージアのエメラルドマウンテンブレンドとボスのレインボーマウンテンブレンドは安定剤のカラギナン(結腸腫瘍のリスクあり)使用されていてNG
— 和田真司(Shinji Wada) (@wada_shinji) April 18, 2011
アガーは、カラギナンというゲル化剤のことを言いますが、カラギナン増粘多糖類に部類される添加物となっています。
カロリーカットのダイエットとしても使用されているものですが、健康に対しては良くないとも言われているようです。
缶コーヒーなどにも使用されているようですが、犬のおやつなどにも使用されています。
とろっとしているので、介護や医療などの流動食などにも使用されているようですね。
加工が簡単なものでもあるので、おやつなどにも最適となっていますが、添加物なので避けたい成分でもあるのではないでしょうか。
カラギナンの安全性を知らべるために動物実験を行ったところ、消化管内にがんや潰瘍を引き起こすと報告もあります。
しかし、実験では多量に使用した点などにおいて、人間が使用する分には問題ないという見解も出ているようです。
カラギナンは食品に添加するのを認められたものでもあるので、国内では安全性が保証されているもののみ「食品添加物」として使用することができます。
アガーに関しては、アマゾンや業務用としても使用されているため、安全性が確保していなければ流通することもありません。
しかし、アガーの主要成分でもあるカラギナンを使用制限添加物として指定していることろもあります。
全国各地にある生協では、一定の制限をしているようです。
コープでは、添加物への制限を定めているので、お子さんのいる家庭でも安心して商品を購入できる点で人気があります。
そのため、カラギナンはコープで一定の制限でもあるほど体に良くない添加物とも言えますね。
食品添加物として食品に使用されている量であれば問題はありません。
しかし、多量に摂取してしまうと発がん性などのリスクを伴うということですね。
アガー(カラギナン)「体に悪い」「危ない」と言われる理由3『オーガニック表示の商品にも含まれている』
近所のスーパーで見つけたオーガニックアーモンドミルク。でも成分表示をよく見ると安定剤としてカラギナンなるものが。携帯でちょこっと調べるとあまり良さそうな成分ではなさそうだったので買わなかった。オーガニック食品の定義っていまいちわからない。
— samndhra (@Samndhra) September 16, 2015
カラギナンは添加物の部類に該当されていますが、オーガニックアーモンドミルクにも使用されているようです。
オーガニック食品なため、安心して口にする方もいますが、オーガニック=無添加というわけではありません。
一見健康そうなものにも使用されていることから「体に悪い」などといった声も、大きくなりました。
オーガニックとは、有機栽培のことを言いますが、水汚染や土壌汚染、大気汚染などから環境を守り健全な食物連鎖と人間の健康守るものです。
「アーモンドミルク」ということなので、アーモンドがオーガニックなのかもしれません。
そのため、アーモンド自体はオーガニックではありますが、飲料にはカラギナンが含まれているということですね。
しかし、アメリカ国家有機標準委員会はカラギナンを禁止材料になりました。
乳化剤としてこれまで使用されてきたカラギナンのオーガニック食品での使用を2018年までに完全禁止にすると発表されています。
参考:米、カラギーナンを有機食品から排除| Yahoo!ニュース
アーモンドミルクの他にも、離乳食やチーズ、豆乳などにも使用されていたようです。
発がん性があるという研究結果が出たことにより、食品自体にましてはオーガニック食品に使用されるべきではないという考えが主流になっています。
日本国内では、食品として食べる分には問題ないと言われていますが、多量に食べるのは避けたほうが良いではないでしょうか。
アガー(カラギナン)の良い口コミ
「体に悪い」とも言われているアガーですが、魅力を感じている方もいます。
実際に使用する前に少しでも良い口コミを把握することで、失敗を避けることができるのではないでしょうか。
お弁当にも便利
アガーは常温でも溶けないことから、お弁当などに便利だと考える方もいました。
ゼラチンなどは溶けてしまうので、代用として使用されている方もいます。
しかし、使い慣れていない場合はゼラチンのほうが良いようですね。
アガーだと常温でも溶けないのでお弁当なんかの時は便利ですね☺
ゼラチンは常温で溶けちゃうので持ち運びには適さないかも……🤔ただ、作りなれてないならゼラチンが恐らく使いやすいかと✨— 壱 (@WhichWant) August 22, 2022
使いやすい
アガーはゼラチンに比べて、口溶けが良い点が魅力なようです。
扱いも比較的簡単なので初心者でも使用することができます。
しかし、アガーは砂糖と混ぜないと反応しないため注意が必要です。
また、人によってはゼラチンのほうが扱いやすいかもしれません。
ゼラチンと似てるけど、アガーは砂糖と混ぜないと反応しないので注意です😉
あとは作る過程での温度管理がゼラチンとちょっと違います☺️
口溶けはアガーの方がいいです😊
使いやすい方で大丈夫🙆♀️
ゼラチンの方が扱いやすいかも😊— ✿ Mink-chan ✿ (@floral_p) July 19, 2022
アガー(カラギナン)の悪い口コミ
魅力的な点もあるアガーですが、不満を抱える声もあります。
実際に使用する前に少しでもマイナスな点を把握することで、失敗を避けることができるのではないでしょうか。
溶かし方が難しい
中には、アガーの使用が難しいと考えている方もいました。
マスカット味の紅茶で溶かすと、色が濁ってしまったようですね。
また、溶けきれないので鍋にはアガーの塊があったようです。
アガーと砂糖は事前に混ぜておいて、ゆっくり混ぜながら作っていくとだまになりにくいです。
アガー難しい~🤣
マスカット味の紅茶でとかしたら色が濁っちゃたし、あと溶けきれてなかったから鍋にアガーの塊が😂アチャ~— 🐈タマ🐈 (@akahenthyu) August 28, 2022
売っているところがない
アガーを実際に使用したいと考えていても、売っている場所が限られているようです。
本格的な製菓などでは販売しているようですが、スーパーなどで見かけることはありません。
Amaoznでも販売されていますが、実際に手にとって選びたい方も多いのではないでしょうか。
しかし、カルディで売っていることもあるようですね。
アガーは中々見ないですよね。製菓でも本格的なところでないと難しい…カルディくんに売ってることがありましたが、お菓子おつまみ方面に寄っているカルディだと置いてないかも…
— JinyaS 🌤️冬コミ申し込んだで (@JinyaS) September 6, 2022
まとめ
アガーが「体に悪い」「危ない」と言われている理由として、「喉に詰まりやすい」「がんや潰瘍を引き起こす可能性がある」などにありました。
食品添加物なので、基本的に口にしても問題はありませんが、様々な見解もでているので体に悪いとも言われるようになったようです。
そのため、添加物なので継続的に食べるには避けたほうが良いですが、たまに食べる分には問題はありません。
お菓子などでも使用しやすいので、一度使ってみても良いですね。