DHCの亜鉛でハゲる?口コミと共に3つの成分について徹底解説!

DHC アイキャッチ

「DHCの亜鉛ははげるの?」

「DHC 亜鉛」とGoogle検索をすると関連キーワードに「はげる」と表示されています。

何故はげるのか、本当にはげてしまうのか気になることでしょう。

そこで、本ページでは、DHCの亜鉛が「はげる」と言われる理由を口コミと共に紹介していきます。

また気になる成分についても徹底解説しますので、ぜひ参考にしてください。

DHCの亜鉛とは

株式会社DHCは東京都港区に本社を構える会社で、化粧品や健康食品など幅広い事業をおこなっています。

DHCの健康食品は、現在331商品の取り扱いがあり、亜鉛もその1つです。

DHCの亜鉛は、以下のような方におすすめとされています。

  • バイタリティを保ちたい
  • いつもより味覚が鈍く感じる
  • 食事が偏りがち
  • ダイエット中
  • 男性パワーの衰えを感じる

亜鉛は必須ミネラルの1つで、生命活動には欠かせない栄養素です。

DHCの亜鉛は、栄養機能食品とされており、以下のような栄養機能表示があります。

  • 味覚を正常に保つ
  • 皮膚や粘膜の健康維持を助ける
  • タンパク質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ

栄養機能食品とは、不足しているビタミンやミネラルなどの栄養成分を補給・補完するための食品です。

栄養成分の機能表示ができるのは、国が定めた基準値の範囲内で栄養素が含まれている商品となります。

国の審査を受けて許可を得なければならない「特定保健用食品」とは違い、消費者庁長官の個別の許可は受けていません。

DHCの亜鉛は、内容量7.4gでカプセルが30粒入っています。

カプセル1粒あたり、重量は249mg、内容量は200mgです。

カプセル1粒に含まれる栄養成分表示は、以下の通りとなっています。

熱量0.9kcal
タンパク質0.08g
脂質0.01g
炭水化物0.12g
食塩相当量0.001g
亜鉛15.0mg
クロム60μg
セレン50μg
参考元:DHC公式サイト

栄養機能食品は、あくまでも普段の食事の補助的な役割で利用するのがおすすめです。

DHCの亜鉛がはげる理由1:抜け毛が増えた?という声がある

たまたま、いつも飲んでいる亜鉛サプリを切らしてしまい、親が飲んでいたDHCの亜鉛を飲んだようです。

いつものサプリが届くまでのつなぎとして飲んだようですが、やばいほど抜け毛が増えて驚いたようですね。

DHCの亜鉛がはげる理由2:クロムとセレンの過剰摂取

DHCの亜鉛は、以下のように紹介されています。

必須ミネラル」とは生命活動に欠かせない栄養素のこと。亜鉛はその一つで、味覚を正常に保つはたらきや皮膚・粘膜の健康維持を助ける栄養素です。また、たんぱく質の合成や核酸の代謝にも関与します。男性パワーにも不可欠なため、アメリカでは「セックスミネラル」と呼ばれることも。

『亜鉛』は、規格基準を満たす栄養機能食品。さらに、亜鉛と同じく必須ミネラルである、健康値対策に役立つクロムと、若々しさをサポートするセレンも配合しました。食事が偏りがちな方や男性パワーにお悩みの方におすすめです。

引用元:DHC公式サイト

健康維持のために飲んでいる方も多い印象のサプリですが、原因不明の抜毛と無気力感、筋肉の回復力低下が起こったようですね。

亜鉛・クロム・セレンの詳細については後述しますが、過剰摂取になると身体に悪影響を及ぼします。

亜鉛を摂りたいのなら、体質に合わせて亜鉛単体のサプリを飲んだほうが良いのかもしれません。

DHCの亜鉛がはげる理由3:髪に効果がない

サプリは飲んだことがないものの、DHCの亜鉛サプリは安くて髪の毛に良いと聞いて調べてみたようです。

しかし、口コミで「全く効果ない」という方もいることを知ったようですね。

効果には個人差があるとはいえ、全く効果がないと書かれていたら購入は考えてしまいそうです。

DHC亜鉛の成分3つの詳細

DHCの亜鉛の口コミでは、3つの成分の名前がよく出てきていました。

ここでは、DHCの亜鉛に含まれる成分のうち、以下の3つについて解説します。

DHC亜鉛の成分3つの詳細
  • 亜鉛について
  • クロムについて
  • セレンについて

成分について正しく知ることで、必要以上に怖がる必要はなくなるでしょう。

それでも、どうしても抵抗があれば、ほかの製品を検討してみても良いのではないでしょうか。

亜鉛について

亜鉛は「必須微量ミネラル」であり、体内では作ることができません。

そのため、食事から摂る必要がある栄養素であるといえるでしょう。

体内にはおよそ2~4g存在し「歯・骨・肝臓・腎臓・筋肉」に多く含まれています。

亜鉛の働きは、以下の通りです。

  • 酵素の構成や酵素反応の活性化
  • ホルモンの合成や分泌の調整
  • DNA合成
  • タンパク質合成
  • 免疫反応の調節

身体の成長や維持に必要な栄養素であり、味覚に関わる細胞を作る働きもあります。

亜鉛は体内では生成されないため、食事で摂取する必要があるでしょう。

亜鉛が多く含まれている食材は、以下のようなものです。

  • 牡蠣
  • 豚レバー
  • 牛赤身肉
  • 小麦胚芽
  • 油揚げ
  • カシューナッツ

亜鉛の1日あたりの男女別の摂取基準は、以下の表を参考にしてください

【男性の場合】

年齢推定平均必要量推奨量耐容上限量
18~29歳9mg11mg40mg
30~49歳9mg11mg45mg
50~64歳9mg11mg45mg
65~74歳9mg11mg40mg
75歳以上9mg10mg40mg
参考元:Medi Palette 株式会社ロッテ

【女性の場合】

年齢推定平均必要量推奨量耐容上限量
18~29歳7mg8mg35mg
30~49歳7mg8mg35mg
50~64歳7mg8mg35mg
65~74歳7mg8mg35mg
75歳以上6mg8mg30mg
参考元:Medi Palette 株式会社ロッテ

亜鉛の摂取が不足すると、以下のような症状があらわれます。

  • 貧血
  • 味覚障害
  • 皮膚炎
  • 免疫機能低下
  • 子供の成長障害

また、亜鉛を過剰に摂取した場合は、以下のような症状が見られるでしょう。

  • 胃障害
  • めまい
  • 吐き気

亜鉛は摂らなくても、摂りすぎても良くない栄養素です。

バランスの良い食事を心がけましょう。

クロムについて

クロムは、自然界において動物・植物・岩石・土壌・火山灰など、幅広く存在する元素です。

クロムは、以下の3つに分類されています。

  • 三価クロム
  • 六価クロム
  • 金属クロム

栄養素として摂取するのは、三価クロムです。

クロムのおもな働きは、次のようなものが挙げられるでしょう。

  • インスリンの働きを増強する
  • 血中の脂質の低下をサポートする

上記の通り、人体にとって重要な役割がある栄養素です。

クロムを含む代表的な食材は、以下の通りとなっています。

  • 干しひじき
  • さつまいも
  • ほうれん草
  • 大豆
  • 生さんま
  • あさり

日々の食事をバランス良く摂ることで、必要量が摂取できるでしょう

クロムの1日あたりの摂取の推奨量は、以下の通りです。

年齢男性女性
18~69歳40㎍30㎍
70歳以上35㎍25㎍
参考元:食品安全委員会ファクトシート 内閣府

クロムは、通常の食事を摂っていれば、不足することはないと言われています。

しかし、何らかの原因でクロムの過不足が起こることもあるでしょう。

クロムが不足して「クロム欠乏症」になると、以下のような症状が見られます。

  • インスリン感受性の低下
  • 体重減少

「体重減少」と聞くと、痩せられると思ってしまうかもしれませんが、健康的な痩せ方ではありません。

ダイエット目的でクロムを摂取することは避けてくださいね。

またクロムを過剰摂取すると、以下のような症状があらわれるでしょう。

  • 疲労感
  • 筋肉のけいれん
  • 低血糖

クロムの摂取によって体調に異変が生じたときには、医療機関を受診する必要があります。

なお、クロムには耐容上限量は設定されていません。

摂取する時には、推奨量を目安にしてください。

セレンについて

セレンは、亜鉛と同じ「必須微量ミネラル」で、土壌・水・特定の食品に含まれています。

セレンには抗酸化作用があり、体の組織細胞の酸化を防ぐ栄養素です。

おもに肝臓や腎臓に含まれるセレンの働きには、以下のようなものが挙げられます。

  • 甲状腺ホルモンの活性化
  • 水銀などの有害物質を無毒化
  • 血栓症の予防

セレンを多く含む食品は、以下の通りです。

  • まぐろ
  • わかさぎ
  • いわし
  • たらこ
  • たら
  • かつお節
  • ねぎ
  • 全粒穀物

セレンの1日あたりの男女別の摂取基準は、以下の表を参考にしてください。

【男性の場合】

年齢推定平均必要量推奨量耐容上限量
18~29歳25㎍30㎍450㎍
30~49歳25㎍30㎍450㎍
50~64歳25㎍30㎍450㎍
65~74歳25㎍30㎍450㎍
75歳以上25㎍30㎍400㎍
参考元:Medi Palette 株式会社ロッテ

【女性の場合】

年齢推定平均必要量推奨量耐容上限量
18~29歳20㎍25㎍350㎍
30~49歳20㎍25㎍350㎍
50~64歳20㎍25㎍350㎍
65~74歳20㎍25㎍350㎍
75歳以上20㎍25㎍350㎍
参考元:Medi Palette 株式会社ロッテ

セレンは、消化管からの吸収率が高く、通常の食生活をしていれば不足する心配はほとんどありません。

しかし、セレンの摂取が不足し「セレン欠乏症」になると、以下のような症状があらわれます。

  • 心筋障害に伴う心不全
  • 四肢の筋肉痛や筋力低下
  • 爪の白色化

また、セレンの過剰摂取で見られるのは、以下のような症状です。

  • 脱毛
  • 爪の変形
  • 嘔吐や下痢
  • 頭痛やしびれ
  • 神経過敏

セレンには、強い毒性があると言われています。

必要量と中毒に陥る量の差が微量であり、過剰摂取には注意が必要です。

サプリを服用し続けることで過剰摂取となる危険があるでしょう。

サプリを選ぶときは、含有量をしっかりチェックするようにしてください。

DHCの亜鉛の良い口コミ

「はげる」などの声もあるDHCの亜鉛ですが、中には良い口コミも多くあります。

購入前に口コミを参考にして、その魅力を知ることで安心して使用することができるかもしれません。

健康に良い

「DHCの亜鉛サプリを飲むとはげる」というのは、そもそもアメリカの方がクロムとセレンを過剰摂取したことから出た噂です。

アメリカの事例は、以下の通りです。

アメリカでは、2008年に政府機関が、ある特定のダイエタリーサプリメントにセレンやクロムが高濃度に含まれていて、脱毛、筋肉のけいれん、下痢、関節痛などの健康被害が報告されていると注意喚起しました。

引用元:東京都福祉保健局

どんなものでも言えることではありますが、適正量をしっかり守って服用すれば、健康に良いものであると言えるでしょう。

コスパが良い

梅雨の時期は、ジメジメしてやる気も落ちてしまいがちですが、DHCの亜鉛を飲むようになってから調子が良いようですね。

DHCの亜鉛サプリは、30日分でおよそ300円とリーズナブル。

期待を超える効果を感じられて、コスパが良いと思ったようです。

コロナ後遺症が改善

コロナの後遺症として、味覚障害・嗅覚障害の症状に悩まされた方も多かったのは記憶に新しいところです。

DHCの亜鉛サプリを飲み始めて、症状が改善してきたという口コミを多く見かけました。

中には、抜け毛がひどかったのが治まったという方も。

体質に合えば、高い効果が期待できそうですね。

DHCの亜鉛の良い口コミまとめ

DHCの亜鉛の良い口コミには、以下の3つがありました。

DHCの亜鉛の良い口コミ
  • 健康に良い
  • コスパが良い
  • コロナ後遺症が改善

良い口コミは、服用して思った以上の効果を得られた方が多い印象でした。

DHCの亜鉛サプリはリーズナブルなので、悩みが解消されればコスパ最強だと言えるでしょう。

DHCの亜鉛の悪い口コミ

魅力を感じている人が大勢いるDHCの亜鉛ですが、悪い口コミも複数見られます。

先にマイナス面を知ることで、購入してから「失敗した」と思うことを避けられるかもしれません。

ゲップが臭い

DHCの亜鉛サプリを飲んでみたら「ゲップが臭い」という口コミが見られました。

問題なく飲めている方も多い一方、「ゲップが臭い」という口コミも多い印象でした。

効果が感じられない

DHCの亜鉛を、ほかのサプリと共に3年くらい飲んでいるものの効果を感じられないようです。

またDHCの元会長である吉田嘉明さんによる在日朝鮮人への差別的な発言もあり、購入をやめてしまったとのこと。

吉田嘉明さんは、在日朝鮮人への差別的な文章を自社サイトに掲載し、批判を集めていたようです。

なお吉田嘉明さんは、2023年1月31日にDHCがオリックスの完全子会社化したことにより、会長兼社長を退任しました。

吐き気がやばい

DHCの亜鉛を飲んで吐き気がしたという口コミも多く見られました。

「もう絶対飲まない」というくらいなので、よほどひどかったということでしょうか。

摂取したことで吐き気がするというのは、少し怖くなってしまいますね。

DHCの亜鉛の悪い口コミまとめ

DHCの亜鉛の悪い口コミとしては、以下の3つがありました。

DHCの亜鉛の悪い口コミ
  • ゲップが臭い
  • 効果が感じられない
  • 吐き気がやばい

DHCの亜鉛を摂取したことで、体調に異変が見られたときには、注意したほうが良いのかもしれません。

まとめ

DHCの亜鉛がはげると言われている理由として、「抜け毛が増えた」「セレンの過剰摂取」「髪に効果がない」などの口コミがありました。

良い口コミをしている人は、DHCの亜鉛を飲んで体調が良くなったと実感している人が多い印象です。

そのため、継続して摂取している人も多いように感じました。

一度試してみて、自分に合っていると実感できる人におすすめと言えるでしょう。

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