ラズベリーは植えてはいけない?繫殖力・経験者の声を徹底調査

「ラズベリーは植えてはいけないの?」

「ラズベリー」とGoogle検索をすると関連キーワードに「植えてはいけない」と表示されています。

一体何がひどいのか気になることでしょう。

そこで、本ページでは、ラズベリー「植えてはいけない」と言われる理由を口コミと共に紹介していきます。

ラズベリーについて

基本情報
栽培時期 6月~7月

ラズベリーとは、バラ科キイチゴ属に属するいくつかの種の低木、およびその果実のことです。

果実は、酸味と甘みがあり世界各地で食用として愛されていますが、特にヨーロッパの方に人気があります。

フランス語では「フランボワーズ」という名で親しまれていますね。

16~17世紀ごろに、イギリスで栽培化されるようになり、最初の栽培記録は1548年です。

ラズベリー「植えてはいけない」と言われる理由1『繫殖力が強い』

ラズベリーを植えてはいけない最大な理由として、「繫殖力の強さ」にありました。

地下に茎をのばして成長していく地下茎というタイプの植物です。

そのため、目には見えないところで範囲を広げていくので気づけば庭中がラズベリー畑になっていることもあります。

1年で枯れる「1年草」ではないため、冬になると落葉はしますが、枯れることなく幹や根っ子は生きている状態です。

地植えすると、物凄い繫殖力で増え続け土があれば、様々なところに芽を出してしまいます。

庭が狭いお家では、地植えしてしまうと他の植物を植えるスペースがなくなってしまうこともあるようです。

最悪の場合は、お隣の庭に侵入するケースもあります。

そのため、安易に植えてはいけないと言われるようになったのではないでしょうか。

寒さや暑さにも強く、最悪水をあげていなくても成長するので、放置していると後悔する方も少なくありません。

低木ではありますが、樹高は150㎝になることもあり、年間を通して枯れることなく成長し続けます。

害虫や病気にも強いので、初心者でも育てやすいですが、繫殖力の強さから手に負えないこともあるようです。

そのため、他の植物の成長を妨げることもあります。

繫殖力の強い植物は、他に育たたなければならない植物の日を奪ってしまうので日陰にしてしまうこともありますね。

細目に手入れできない方は特に、ラズベリーを地植えするのは避けたほうが良いです。

ラズベリー「植えてはいけない」と言われる理由2『トゲがある』

見た目も可愛らしいラズベリーですが、多くの品種は茎に棘がついています。

小さい棘であっても、触ると強い痛みを生じてしまうようです。

更に、棘が小さいので手や服についてしまうと中々取れないこともあります。

繫殖力の強い植物でもあるため、剪定を細目にしなければなりません。

そのため、一度植えて放置するのではなく、手入れする機会も多いので気を付ける必要がありますね。

小さくて可愛い実でもあるので、小さなお子様が採ろうとして血が出てしまうこともあります。

ペットを飼われているご家庭でも、庭に入らないように注意しなければなりません。

小さなな棘が無数にあることから、「植えてはいけない」と言われるようになりました。

しかし、収穫時など棘に関して気を付けていれば何の問題もありません。

中には、棘の存在を知らずに植える方もいるので、注意が必要です。

ラズベリーを植えた人による良い声

「植えてはいけない」とも言われているラズベリーですが、魅力を感じている方多いです。

実際に植える前に、少しでも良い口コミを把握することで、より良く育てることができるのではないでしょうか。

ジャムを作れる

ご実家の庭でラズベリーを育てている方は、毎年賑やかにしているようです。

一度植えると続けて芽を出してくれるのは嬉しいですよね。

帰省した際には、ジャムとして食べているようです。

そのため、実際に植えて良かったと感じています。

豊作になる

ラズベリーは繫殖力の強い植物なので、地植えすることで様々なところに芽を出します。

手入れが大変な一方で、たくさん収穫できるのも大きなメリットですね。

肥料と剪定のポイントさえ押さえれば、簡単に育てることができます。

細目に水をあげなくても育つので、初心者にはおすすめの植物でもありますね。

可愛い

500円ポット苗を購入した方は、棘なしのものを選ばれたようです。

比較的安価で購入できるため、始めやすいですよね。

可愛い実が出来るので、観賞用としても魅力があります。

実際に食べてみると、甘酸っぱい味が広がるほどしっかりと育ってくれたようです。

ラズベリーを植えた人による悪い声

魅力的な声もあるラズベリーですが、不満を抱える声もあります。

実際に植える前に少しでもマイナスな意見を参考にすることで、失敗を避けることができるのではないでしょうか。

後悔する

繁殖力の強いラズベリーですが、実際に植えて後悔している方もいました。

少し放置しただけで、庭がジャングルのようになってしまったようです。

見た目も可愛くて、食べても美味しいので庭に植えている方も少なくありません。

初心者向きの植物でもありますが、剪定を怠ると取返しのつかないほど庭がラズベリーだらけになります。

失敗している

比較的育てやすいラズベリーですが、必ず成功するわけではありません。

実際に育立てている方の中には、失敗をしている方もいるようです。

熱さや寒さにも強い植物でもありますが、肥料などによっては失敗してしまうこともあります。

そのため、土や気候などによっては育たたないこともあるようですね。

不味い

ラズベリーを育てて収穫した方は、不味いと感じたようです。

実際に実になって収穫できるようになっても、味に関していまいちだともったいないですよね。

中には、ラズベリーの味が苦手だと感じる方も少なくありません。

お店に売っているようなラズベリーを、必ず家庭菜園でも再現できるわけではないようですね。

そのため、実際に実になっても美味しいものができる確証はないということではないでしょうか。

まとめ

ラズベリーを植えてはいけないと言われている理由として、「繫殖力が強いので手入れが大変」「トゲがある」などにありました。

繫殖力の強い植物は、初心者でも比較的育てやすいですが、放置をすると庭が大変なことになります。

生命力もあるので、一度地植えしてしまうと、翌年も芽を出して他の植物を植えるスペースを確保できないこともあるようです。

しかし、剪定をしっかりとしていれば植えても問題はありません。

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