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「ミョウガ『植えてはいけない』の真相を知りたい」
こういった疑問にお答えします。
日本料理によく使用される「ミョウガ」は、家庭栽培で植えてはいけないなどと言われていますね。
これに対しネット上では、「どうして植えてはいけないの?」といった意見もあるようです。
そこで、本記事ではこのような内容について解説していきます。
ミョウガについて
基本情報 | |
栽培時期 | 初夏から秋 |
ミョウガは、ショウガ科ショウガ属の宿根性の多年草で、食用で栽培されているのは日本だけと言われています。
東アジアが原産地で、日本以外では韓国や台湾の一部でも見られるようです。
シャキシャキとした食感と独特な風味が魅力のミョウガは、家庭栽培としても人気があります。
草丈は40~100cmくらいに成長して、葉は20~30cmで先端は尖っていますね。
ミョウガ「植えてはいけない」と言われる理由1『繫殖力が強い』
ミョウガを植えるな、庭にミョウガを植えるな。植えてはいけないミョウガは。
すんげー繁殖して背丈を超えるくらい高くなるし茎は親指の太さくらいになるし葉っぱはデカイし、とにかく庭をミョウガの林にしたくなければミョウガを植えてはいけない。 pic.twitter.com/uXtLoo6xij
— Ayuko インテグレート ヒーリング ・タロットなどをする人 (@AyukoTokage) October 7, 2021
ミョウガを植えてはいけないと言われている理由として、繁殖が凄いことにありました。
背丈を超えるほどの大きさになり、茎に関しては親指の太さになって葉っぱも大きくなるようです。
育てていると、庭が林になるほど育ってしまうようですね。
気づいたら、庭がミョウガだらけになっていることも少なくありません。
一般的な植物は、地上部分の茎が成長するため人間の手で切ったりとコントロールすることができます。
しかし、ミョウガは地下茎で育つタイプの野菜で、目に見えないところでどんどん成長をしていくものです。
更に多年草植物でもあるため、1度植えると数年は成長を続けます。
最初に植えたところ以外にも芽が出て、気づけば庭がミョウガだらけになることもあるということですね。
特に、隣の家との境界線が難しい場合はご近所に迷惑がかかることもあるので注意しなければなりません。
葉っぱや茎が成長しすぎて、隣の家に侵入する可能性も把握しておく必要がありますね。
一度植えてしまうと育ち続けるのは厄介ですし、庭中を占領するので「植えてはいけない」と言われるようになりました。
ミョウガ「植えてはいけない」と言われる理由2『他の野菜と一緒に植えてはいけない』
「ミョウガと他の野菜を一緒に植えてはいけない」というのを某図書館で見てあまりの絵面に鳥肌が立ったんだけど、あれだけの繁殖力があるってことは素人でも育てやすいってことかなあ。プランターとかでもいけるかな〜調べてみよう
— 茶 (@ochaumainext) August 2, 2015
ミョウガは、他の野菜と一緒に植えてはいけないとも言われています。
基本的にミョウガだけを育てるということは少なく、他の野菜などと一緒に育てようとしている方も多いのではないでしょうか。
ミョウガだけを育てる場合は、大きく育つので大歓迎などといった方も少なくありません。
しかし、繫殖力が強いミョウガはどんどん増えていくため他の植物の成長を妨げることになります。
収穫量が増える点においては大変魅力的ですが、あまりにも増えすぎると結局捨てることになる可能性もありますよね。
更には、ミョウガの葉っぱなども大きく庭がミョウガだらけになるので他の植物に日が当たらなくなってしまいます。
スペースだけの問題ではなく、植物が育つうえで大切な太陽の日差しまでも邪魔することになってしまうということです。
小さい実でもあるミョウガからは想像できないほどの成長なので、他の植物とは植えてはいけないと言われています。
そのため、隔離された場所やプランターなどで育てると良いのではないでしょうか。
ミョウガ「植えてはいけない」と言われる理由3『食べ過ぎるとおなかを下す』
たけーーーーー!!!:(;゙゚’ω゚’):
うちの畑の端っこにもボコボコ生えてる…農家で良かった…めちゃくちゃ食べてる……ミョウガ食べ過ぎると物忘れ酷くなるっていうけどホンマかな🤔←
— ryu.cca.@⛄️💓…❄️⛸ (@cca_ryu) September 9, 2022
ミョウガを植えてはいけないと言われている理由として、食べ過ぎると良くないことがおきる点にもありました。
たくさん繁殖するミョウガなので、毎日収穫をして食べ過ぎてしまうことも少なくありません。
知り合いなどに譲る場合は心配ないですが、全て自分で処理しようとすると物凄い量になりますよね。
薬味でもあるので一度に多くの量を食べるのも難しいですが、「ミョウガを食べ過ぎると物忘れが多くなる」などとも言われています。
仏教、昔話、落語などで言い伝えられているようですが、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
根本的な根拠はありませんが、「食べ過ぎは良くない」という認識をして「植えてはいけない」と広まるようになったとも考えられますね。
ミョウガは、カリウムやマグネシウムなどが豊富に含まれているので夏バテ予防にも最適だとも言われています。
しかし、食べ過ぎると下痢や腹痛、食中毒になることもあるようです。
どんなに体に良いとされている食べ物であっても、過度な食べ過ぎは良くありません。
生でも食べることができるので、稀に食中毒になることもあるようですね。
1日1個などの量だとあまり心配はありませんが、10個を超える量は避けたほうが良いです。
ミョウガを植えた人による良い声
「植えてはいけない」とも言われているミョウガですが、家庭栽培では人気もあります。
実際に植える前に、少しでも良い口コミを把握することでより良く育てることができるのではないでしょうか。
収穫が楽しめる
毎年狭い場所ながらも、ミョウガの収穫を楽しんでいる方もいました。
味も実際に美味しいようで、魅力的ですね。
物凄い成長するミョウガなので、育てるのも楽しいのではないでしょうか。
住宅地ですが、狭い庭や壁面ベランダの緑化、家庭果樹栽培、家庭菜園と食料生産を実施中
ミョウガがぐんぐん成長中!毎年、狭い場所ですが収穫楽しめます
美味しい。https://t.co/NPWPdgfINK … … … … … … … … … … #壁面緑化 #家庭栽培 pic.twitter.com/oNCi4XgOYz— 海空約束プロジェクト 西谷 (@Umisora2424) April 21, 2018
育てやすい
ミョウガは比較的育てやすいようで、毎日収穫できている方もいました。
他の植物と育ててもしっかりと収穫できているようですね。
一度植えると、来年も収穫できるのもミョウガの特徴でもあります。
繫殖力も高いので、毎日収穫できるのも大きな魅力ではないでしょうか。
先日のぶん(家の人が育て収穫)
丸まっってるのはキュウリ。
ミョウガは育てやすいようで
毎日 結構とれます。
猫のひたいの様な庭だけど。
いろいろと育ててる。 pic.twitter.com/Uk2cOnVkSt— たろこすもす (@tarocco201603) September 2, 2022
ミョウガを植えた人による悪い声
魅力的な声もあるミョウガの栽培ですが、不満を抱える声も少なくありません。
実際に収穫する前に少しでもマイナスな意見を参考にすることで、失敗を避けることができるのではないでしょうか。
化け物みたい
裏庭でミョウガが生えるといって、旦那さんが採ってきたようです。
以前は、テレビでミョウガ栽培は難しいと聞いていたこともあったようですね。
見た目はあまりよくないようで化け物みたいだと感じていますが、よく見るとミョウガだったようです。
ウチの裏庭にはミョウガが生える、と夫が採ってきた。えええっ、前テレビでミョウガ栽培難しいって言ってたような?ってか化け物みたいだけど?でもやはりミョウガだーwww
— momonoyukiusagi (@momonoyukiusagi) September 10, 2022
収穫できなかった
プランターでミョウガを育てていた方は、収穫することができなかったようです。
2年目だったようですが、時間がかかるようですね。
そのため、勉強を重ねて来年こそは収穫をしたいと考えています。
繫殖力も高いミョウガではありますが、中には2年経過しても収穫できないこともあるようですね。
植え付けた年に多くを収穫することはできませんが、8月ごろから収穫することができるようです。
社会復帰準備582日(2022.8.22)
ミョウガは収穫出来なかった😢
プランターでは無理なのか…
2年目でまだ無理なのか…
勉強して来年こそ収穫したい🤗
順風満帆だけじゃ成長しない。
失敗も楽しむことが大事。
自然はそれを教えてくれる😊規則正しい生活
病院(リハビリ)に行く
出来るといいなぁ🎵 pic.twitter.com/3XmvEplt6N— hiroro (@hiro8716sakura) August 22, 2022
まとめ
ミョウガが植えてはいけないと言われている理由として、「繫殖力が高くて、庭が林になる」「成長しすぎるため、他の植物の成長を邪魔してしまう」「食べ過ぎは良くない」などにありました。
一度植えると3~4年は収穫できるため、育てやすさはありますが、土の中でどんどん成長していくので気づけば庭中がミョウガだらけになることもあります。
そのため、育てようとしている方は他の植物の妨げにならない場所や近所に迷惑をかけないようにすると良いのではないでしょうか。