レクサスの中古はやめたほうがいい?口コミからデメリットを解説!

レクサス 中古 アイキャッチ

「レクサスの中古はやめたほうがいいの?」

「レクサス 中古」とGoogle検索をすると関連キーワードに「やめたほうがいい」と表示されています。

一体、何故やめたほうがいいのか気になることでしょう。

そこで本ページでは、レクサスの中古が「やめたほうがいい」と言われる理由を口コミと共に紹介していきます。

レクサスとは

出典元:LEXUS公式サイト

「レクサス」は、トヨタ自動車が国内・海外にて展開している高級車ブランドです。

トヨタ自動車は、レクサスが誕生する前からアメリカ北部で大衆向けの車を販売し、そのシェアを伸ばしていました。

当時のアメリカでは、高級車といえばドイツ車の「メルセデス・ベンツ」が人気でした。

そんな中、利益の獲得を課題としていたトヨタ自動車は、1984年に新ブランドの立ち上げに向けて開発計画に着手します。

そこで、現地の人に求められている高級車のポイントについて、徹底的に市場調査しました。

その市場調査の結果から、静粛性を重視し「制振鋼板」を採用。

また、空気抵抗を低く抑えるためのボディデザインとしました。

1987年には、ボディデザインを追求するクレイモデルを約50台分、試作車を約450台も制作し、走行実験がスタートします。

そして、1989年のアメリカで、満を持して「レクサス」の展開が開始されました。

当時は2種類のラインナップだったレクサスも、今では豊富なラインナップを誇り、主な車種は以下の通りです。

発売年車種
1989年LS ラグジュアリー・セダン
1989年ES エグゼクティブ・セダン
1999年IS インテリジェント・スポーツ・セダン
1996年LX ラグジュアリー・クロスオーバー
2014年RC ラディカル・クーペ
2017年LC ラグジュアリー・クーペ

アメリカで展開を始め成功したレクサスは、2000年代に入り日本でも展開を始めます。

しかし、最初は「レクサス」ではなく、以下のようなネーミングでした。

  • LS:セルシオ
  • GS:アリスト
  • ES:ウインダム
  • IS:アルテッツァ

日本で「レクサス」として販売を開始したのは2005年のことでした。

販売価格は1,000万円を超える車種も存在しており、憧れている人も多い車です。

レクサスにはさまざまな特徴があり、代表的なものとして以下のものが挙げられます。

  • 洗練された高級感
  • トヨタの最先端のテクノロジーを集結
  • 日本のものづくり技術
  • パワーユニットが豊富

レクサスは、外装・内装にとどまらず生産ラインにも多くのこだわりを持っています。

そのため、中古でもいいからレクサスの購入を検討している人は多いと言えるでしょう。

レクサス中古「やめたほうがいい」理由1:恥ずかしい

レクサスの中古は「やめたほうがいい」との声が上がっていますが、中古で買うのは恥ずかしいと思われるようです。

あくまでも「新車」で買える人だけに価値があると思われています。

また、以下のような声もありました。

  • 威圧感がある
  • チンピラのイメージがある
  • 見栄で無理して乗っている人が多そう

偏見が多いように感じますが、人として恥ずかしいとまで思ってしまうようですね。

レクサス中古「やめたほうがいい」理由2:特典が受けられない

レクサスの特典は大変魅力的で、VIP待遇を受けられるのが特権だと感じる方は多いようです。

一般の中古車販売店では、その特典は受けられなくなりますので、レクサスの中古を買うことにメリットが感じられなくなってしまうのでしょう。

レクサス中古「やめたほうがいい」理由3:維持費が高い

現実問題として、レクサスを購入することができても、維持費が高いため躊躇してしまうという口コミが多い印象です。

せっかくレクサスを購入しても、維持費が払えず手放した知り合いがいるとの声も見かけました。

やはり、車を購入してからのこともしっかり考えて購入を考える必要がありますね。

レクサスの認定中古車がおすすめ

レクサスには「認定中古車」というものがあるのをご存じですか?

ここでは、レクサス認定中古車(CPO)についてご紹介します。

認定中古車とは

中古車には「一般中古車」と「認定中古車」の2種類があります。

違いは以下の表の通りです。

種類特徴
一般中古車・中古車販売店が独自の基準で検査した中古車
・基準が販売店ごとに違うため偏りがある
認定中古車・査定専門の第三者機関が点検した高品質の中古車
・ディーラーで販売される品質保証された中古車を指すのが一般的

認定中古車の中には、ナンバーを付けただけの実質新車と同じ車もあります。

そのため、アフターサービスも長期間にわたり新車同様に受けられるものも多いのが特徴です。

レクサスの認定中古車(CPO)の特徴

レクサスの認定中古車は、独自の厳しい検査基準によってチェックされています。

レクサスの認定中古車としては、以下のものは除外対象です。

  • 事故車
  • 多走行車
  • 過走行車

また、認定中古車として認定されるのは、初年度登録から8年未満の車に限られます。

そのため、レクサスのすべての中古車が認定中古車ではありませんので、注意してください。

レクサスの認定中古車は、レクサスならではの商品クオリティとともに、レクサスの「おもてなし」を存分に味わうことができるのが魅力と言えるでしょう。

次の項目からは、レクサス中古車の魅力について、ご紹介します。

レクサスの認定中古車の魅力1:品質が高い

レクサスの認定中古車として販売されているのは、厳しい検査基準をクリアした車のみです。

先述しましたが、レクサスの認定中古車として認定されるには以下の条件があります。

  • 初年度登録から8年未満の車
  • 「事故車」「多走行車」「過走行車」以外

いくら内装や外装が新車のような状態であっても、8年以上経過している車は認定中古車として認定はされません。

また、事故歴があるのは論外ですし、走行距離も基準内に収まっている必要があります。

そこまでこだわるから、品質の高い中古車が提供できているのでしょう。

レクサスの認定中古車の魅力2:VIP待遇が受けられる

レクサスの認定中古車を購入すると、新車購入時と同じVIP待遇を受けることができます。

内容としては以下の通りです。

サービス特徴
テレマティクスサービス
G-Link
・事故や故障などトラブル24時間対応
・緊急時の緊急通報サポート
・遠隔での愛車見守りサービス
・定期点検やメンテナンスのお知らせ
レクサスオーナーズ
デスク
・レクサスに関する質問・相談
・緊急時のサポート・手配
・車内のハンズフリー通話もフリーコールで使用可
レクサスオーナーズ
サイト
・オーナー専用ホームページ
・最新の燃費や登録情報
・整備履歴の確認
・点検の予約
レクサスオーナーズ
カード
・空港利用者向けのサービスが充実
・特約店のホテルで優待サービスが受けられる
・ガソリン割引
・トヨタ関連施設の利用割引
・会員情報誌で限定コンテンツ閲覧
・ポイントが貯まる

なお、レクサスカードのデメリットとして、以下のようなものが挙げられます。

  • 年会費がかかる
  • カードのブランドはVISAのみ
  • 1,000円未満の買い物ではポイントが付かない
  • ポイントに5年間の有効期限がある
  • レクサス車を売却したら使えなくなる

つい、VIP待遇というところにだけ目がいきがちですが、デメリットも理解したうえで購入を検討しましょう。

レクサスの認定中古車の魅力3:点検整備

レクサスの認定中古車は、納車前に「12品目の部品交換」と「90項目以上の点検・整備」をおこなうことが条件となっています。

年数や走行距離に応じて所定の基準に沿って部品交換をしますが、交換部品の12品目は以下の通りです。

  • タイヤ(スペアタイヤ含む)
  • Vベルト(パワーステアリングベルト・ファンベルト・エアコンベルト)
  • ブレーキ・フルード(ブレーキ・オイル)
  • タイミングベルト
  • バッテリー
  • ブレーキパッド
  • エンジンオイル
  • 点火プラグ
  • エンジンオイルフィルター
  • エア・クリーナ・エレメント
  • ワイパーブレードゴ
  • ナビ地図ソフト

納品前の点検・整備では、以下の装置について90項目の厳しい検査がおこなわれます。

  • かじ取り装置
  • 制動装置
  • 走行装置
  • 緩衝装置
  • 動力伝達装置
  • 電気装置
  • 原動機
  • ばい煙・悪臭のあるガス・有毒なガス等の発散防止装置
  • その他

納車前の最終点検で「レクサスCPO納車前確認シート」を発行してもらえます。

これだけの徹底した点検・整備をしてくれると、安心して車に乗ることができますね。

レクサスの認定中古車の魅力4:手厚い保証

レクサスの認定中古車は、以下のアフターフォローが充実しています。

保障内容としては、以下の通りです。

種類保障内容
CPO保証・2年間保証
・走行距離無制限での無料修理(消耗品・油脂類を除く)
CPOハイブリッド保証保証期間は3年間or初度登録から10年間の長いほう
※ただし、累計走行距離が20万kmまで
CPOメンテナンス
プログラム
・2年間無料(車検は除く)
・サービスワークショップでの点検・整備
・レクサスを常に最良の状態に保つアドバイスが受けられる

保証期間は2年間となっていますが、料金を負担することで1年間延長することが可能です。

ただし、保証の1年間延長は購入時にのみ申し込みができるようなので、長く保証を受けたい場合は注意してください。

また延長料金は車種により異なりますので、確認してみましょう。

レクサス中古の良い口コミ

「やめたほうがいい」などの声もあるレクサスの中古ですが、中には良い口コミも多くあります。

レクサスを購入する前に口コミを参考にして、その魅力を知ることで覚悟をもって購入することができるかもしれません。

高級感がある

レクサスは高級車ですので、もちろん高級感があります。

それは中古であっても変わらない部分と言えるでしょう。

そのため、乗り心地も良さそうだと期待しているようです。

コスパが良い

10年落ちくらいのキレイなレクサスの中古であれば、コスパが最強だと感じているようです。

価格に対して、見た目の良さと故障の少なさから、そう言えるのですね。

魅力的

新しい車の購入を考えるとき、レクサスの中古車も候補に入るようですね。

新車のコンパクトカーと比較して、中古のレクサスに魅力を感じて悩んでしまうようです。

リセールバリューが良い

「リセールバリュー」とは、自分の車を売却するときの再販価格のことです。

人気が高かったり流通数が少なかったりする車は、中古市場での価格が高くなる傾向があります。

そのため、レクサスの中古はリセールバリューが良いと言えるでしょう。

買取り・下取り価格が高くなるので、車の買い替えをするにも助かりますね。

見栄を張れる

中古とはいえ、レクサスは高級車です。

車に詳しくない女性などには、十分見栄を張ることができます。

しかも、モデルによっては半値で買えるとなれば迷う必要はないのかもしれませんね。

レクサス中古の良い口コミまとめ

レクサス中古の良い口コミとしては、以下の5つがありました。

レクサス中古の良い口コミまとめ
  • 高級感がある
  • コスパが良い
  • 魅力的
  • リセールバリューが良い
  • 見栄を張れる

やはり中古とはいえ、高級車であるレクサス。

一度は高級車に乗ってみたいという願望を叶えてくれる車であると言えるでしょう。

購入を検討している方は、ぜひ口コミを参考にしてみてはいかがでしょうか。

レクサス中古の悪い口コミ

魅力を感じている人が大勢いるレクサスの中古ですが、悪い口コミも複数見られます。

先にマイナス面を知ることで、車を購入してから「失敗した」と思うことを避けられるかもしれません。

色が白ばかり

中古でレクサスが欲しいとは思うものの、色が白ばかりなのが気になるようです。

今までは青系だったから、次は赤の車が欲しいと考えています。

車を選ぶのに、色も重要な要素ですね。

車両価格が高い

レクサスの中古は、車種によりますが新車より高いものもあるようです。

中古車を検討するのは、少しでも安く買いたいと思っていることが多いでしょうから、新車より高くなるとなると躊躇してしまいますね。

維持費が高い

レクサスの中古は、維持費が「ヤバい」といわれるほど高いようです。

部品や工賃が高いことから、そういわれているようですね。

部品の中には、ディーラーで特殊な工具を使わないと、交換できないものもあるようです。

そのため、維持費が高くなってしまうのでしょう。

レクサス中古の悪い口コミまとめ

レクサス中古の悪い口コミとして、以下の3つがありました。

レクサス中古の悪い口コミまとめ
  • 色が白ばかり
  • 車両価格が高い
  • 維持費が高い

根強い人気があるレクサスの中古ですが、やはり高級車ゆえ、価格がネックになってしまうようです。

また、色が選べないのも、デメリットとして捉えてしまう人もいるようですね。

悪い口コミも参考にしながら、購入してから後悔しないようにしましょう。

まとめ

レクサスの中古はやめたほうがいいと言われている理由として、「恥ずかしい」「特典が受けられない」「維持費が高い」などがありました。

良い口コミをしている人は、レクサスの根強いファンが多い印象です。

そのため、一度は高級車に乗りたいと望んでいる人が魅力を感じているように感じました。

レクサスは車種も豊富に展開しているので、自分の条件にあった車を探してみてはいかがでしょうか。

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